FP3級#7
教材
学んだこと
損害保険の仕組みについて
- 損害保険は偶然の事故や災害に備えて、万が一の時に負担を軽くする保険。保険金は時価と再調達価額のどちらかがベースとなり、保険料が支払われる
- 損保の原則は生保と同じく、大数の法則・収支相等原則をもとに算出。損保特有の考えに、利得禁止がある。
- 保険価額は保険対象物の実際の価額。保険金額は契約金額、支払う保険金の限度額
- 全部保険:保険価額=保険金額、超過保険:保険価額<保険金額、一部保険:保険価額>保険金額。一部保険は保険金額の保険価額に対する割合で支払われる(比例てん補)
自動車保険・傷害保険について
- 自動車保険は強制と任意がある
- 自賠責保険は強制加入。補償対象は対人賠償事故に限定される。死亡:3000万円、後遺障害:4000万円、傷害:120万円、限度額なし
- 任意加入はリスク細分型が一般的
- 傷害保険は急激かつ偶然な外来の事故。急激(靴擦れ✖)ウイルス性食中毒や細菌性食中毒は対象外。事故発生から180日以内に所定の後遺症が生じた場合後遺障害保険金が支払われる。
- 傷害保険の種類は①普通傷害保険②家族傷害保険③海外旅行傷害保険。
- 個人賠償責任保険は他人から預かったものや借りたもの、自動車・バイク事故は対象外
火災保険と地震保険について
- 住宅火災保険は水害・盗難は対象外、住宅総合保険は対象
- 地震保険は単独で加入不可。火災保険と付帯
- 地震保険は火災保険の保険金額の30~50%の範囲で定め、建物:5000万円、家財:1000万円
- 重度な過失が認められない場合は損害賠償責任は負わない
第3分野の保険について